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国民年金(基礎年金)は大丈夫?

先般の新聞報道によれば、年金財政を安定させるために給付を抑える「マクロ経済スライ
ド」が2015年より本格的に適用されることになりました。これまではマクロ経済スラ
イドは「物価上昇率-0.9%」がマイナスとなる場合には、マイナスとはしないきまり
になっていましたが、来年以降はマイナスとなる場合も年金額に反映させようというもの
です。
これにより、物価が上がろうが下がろうが実質ベースで国民年金(基礎年金)も厚生年金
も毎年0.9%ずつ削減されることが確実となりました。30年では▲27%の大幅マイ
ナスです。特に賃金上昇の影響を受けない基礎年金への影響は甚大です。

現在の政府のモデル年金では、毎月夫の厚生年金9.0万円、夫婦の基礎年金12.8万
円(6.4万円×2)となっていますが、それではこのうち30年後の基礎年金は政府の
試算ではいくらくらいになると計算されているでしょうか?
(1)5.5万円(夫婦で11万円)
(2)4.5万円(夫婦で9万円)
(3)3.5万円(夫婦で7万円)
正解は(2)と(3)です。厚生年金が賃金上昇の影響を受けるため、金額ベースでは若
干のマイナスで納まるのに対して、基礎年金は経済が順調に成長するベースでも(2)、経
済がマイナス成長となる場合は(3)と試算されています。

この金額は現在の平均的(高齢者夫婦世帯)な生活保護の金額10万円~12万円(地域
によって異なる、住宅扶助や医療扶助除く)以下の金額となってしまいます。基礎年金は
まさしく「今、そこにある危機」に近づいていると言っても過言ではないでしょう!

30年後(35才の方)からの毎年の目減り分は約70万円(21.5万円×27%×1
2ケ月)、65歳から80歳までの25年間では1750万円となります。45才・55才・
65才の方もそれぞれの年齢に応じた目減り分が概算で計算できるでしょう。

この目減り分にあなたはどのように対応しますか?生活保護への道を選びますか・・・・?
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Author:マネー七福人
マネー七福人の「胡子(えべ
す)」です。各家庭の豊かな
家庭づくりをお手伝いします。
家庭を「守る」資金を「貯め
る」資産を「殖やす」あなた
の家庭の悩みをお聞きします。
あなたの家庭に福をもたらし
ます。

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