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家計の貯蓄率

先般内閣府より2013年度の国民経済計算確報が発表されました。その中で、所得のう
ちどれだけ貯金に回したかを示す「家計貯蓄率」が▲1.3%となったことが記載されて
います。マイナスになるのは統計を取り始めた1955年以降始めてのことです。

これは、国民全体で見て高齢者を中心に貯蓄を取り崩して、所得を上回る消費をしたこと
を表しています。そこで世界の国々の貯蓄率と比べてみると日本はどうでしょう?

それではここで例によってクエスチョン・・・?
次の国の中で貯蓄率が一番高いのは、どの国でしょう?  
アメリカ、ドイツ、フランス、イタリア、イギリス、日本・・・

正解は「フランス」です。ちなみに2013年の日本以外の国の貯蓄率は
   アメリカ(2.4%)、ドイツ(10.3%)、フランス(15.6%)、
   イタリア(3.9%)、イギリス(6.1%)
となっています。
アメリカとイタリアはもともと消費性向の高い国なので貯蓄率が低いのもなんとなく理解
できますが、ドイツとフランスの状況は少し異なっているようです。フランスでは失業率
が高く経済の先行きに不安を感じている人が多く、将来のために貯蓄をしているのです。

それでも各国とも貯蓄率はプラスでありマイナスに陥った日本の状況とは比較になりませ
ん。日本の貯蓄率は1970年代には20%を誇っていましたが、その後の高齢化の進展
またバブルの崩壊を経て所得の低減が大きな要因となり、2000年代初めの5%から遂
にマイナスとなってしまいました。

現在政府と地方の国債を含む公的債務は1000兆円を超えています。(GDPの2倍もあ
り世界最高)この国債などを支えてきたのは、私達が銀行や郵貯銀行に預ける「預貯金」
であり、銀行や郵貯銀行はその預貯金で大量の国債を購入してきました。

今その流れが止まろうとしています。国債などの消化を海外の資金に頼らざるを得ない
としたら、日本もいつどんな形でギリシャのような混乱と耐乏(年金の切り下げ、大幅
な増税)の状況を迎えないと言えるでしょうか?

大きな資金の流れの変化が今始まろうとしています。そのような変化にあなたはどのよう
に対応しますか?

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マネー七福人

Author:マネー七福人
マネー七福人の「胡子(えべ
す)」です。各家庭の豊かな
家庭づくりをお手伝いします。
家庭を「守る」資金を「貯め
る」資産を「殖やす」あなた
の家庭の悩みをお聞きします。
あなたの家庭に福をもたらし
ます。

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